今年も、本を読んだり作ったりして過ぎ去っていきました。
今年は高校卒業、大学入学という節目の年でしたが、自分自身のなかで色んなことを考えた年でもあったように思います。 大学に入ったことで、たくさんの人と出逢ったもの嬉しいことでした。 そしてたいへん私事ですが、カラオケなるものに約十年ぶり(!)に行きました。 マイクとの関係が上手にはかれません。昔は歌が上手かったような気がしたのですが、どうやら錯覚だったようです。……たぶん、音痴なんだと思います。 と、はっきり自覚した年でもありました。 ブログは読んだ本の十分の一すら感想をかけず仕舞いでした……(もごもご) たくさんの素敵な本や漫画に出逢えて、充実した一年を送れたように思います。 一年間、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございます。 来年も、よろしくお願いいたします。 (といいつつ、年賀状は未だにまっさらという恐ろしい状況なのですが! 五日ごろまでにはご挨拶がわりに載せられるといいな……) よいお年をお迎えくださいませ! * * * * * * それでは、空間舎さんの「本と蔵書票の楽しみ」に参加させていただいた、最後の本の紹介です。一部にしぼっていますが、ながかった……。 ![]() 「花組紐」 43mm×50mm 二冊とも、アクセントに組紐をつけています。 輪になった紐をくぐらせてきゅっとひっぱると、綺麗に閉じられるようになっています。 この頃、こうして組紐を使うのが密かなブームです。 ![]() 異しうはあらず、というのは古語。それほど~ないという意味なのですが、響きがすきで、逆説的な意味で使っています……ややこしいですね。 鶴が優美に羽を広げた布、のはしっこを使っています。 困ったときは古語辞典! いつも助けてもらっています。辞書の中では一等すき。携帯のメールアドレスも古語辞典に頼りました。 ![]() 単葉折本です。 もうちょっと
クリスマスおめでとうございます。
(このごろ、メリークリスマス! よりもこちらがしっくりくるのが不思議です。なんだかちがうような気もするのですが……) 年賀状の仕上がりはまだ脳内イメージのみ、のままにクリスマスを迎えてしまいました。 明日、大学の図書館にお籠もりの予定なので、そのときにちょろちょろ頑張ろうと思っています。間に合うかな……。 ![]() さてさて。ギャラリー&ショップ「空間舎」さんにて開催された「本と蔵書票の楽しみ」展に参加させていただいた豆本をご紹介します。 大晦日まで三、四回に分けて載せていく予定です。 ![]() 「かそけき恋文」二種 13mm×34mm 封筒と随分迷いましたが、昔の書状のようなかたちにしてみました。 だいたい小指の先から第二関節くらいまでの大きさです。ちいさめ! 開けてみると……。 ![]() 阿波紙ファクトリーさんのコピーができる和紙(インクジェット等に対応)を買ったので、名刺を作ってみました。 ……使い道がないことについては、ちょっと見ないふり。 阿波紙ファクトリーさんの和紙は、(本にお金を使いすぎて)懐の淋しい私にとっては、ちょっと高くてそう頻繁には購入できないのですが、使うたびにその使いやすさ、紙質にうっとりします。 インクジェット用の加工が為されていない普通の半紙でも、ちゃんと印刷できることに変わりはないのですが、うーん。やっぱりとても使いやすいです。 一枚では心もとないので、後ろにあまっていた和紙を貼っています。 ![]() もろもろ(長いです) ![]() 今のままだと巻物が入らない。何か抜かなくちゃ。 広島から東京って遠いです。郵便物も三日ほどかかりますもんね……。 帯の記事で書いたとおり、だいたいの本にはビニールブックカバーをかけています。 昨日はそのカバーを買いに紀伊國屋さんまで行こうとして、何を間違ったのか江波まで行ってしまった(久しぶりに本をじっくり読んで、気がついたら終点でした うわー)(ローカルネタで失礼します)り、15日に到着するように発送するには三日早めに、ということで昨日~今日は切羽詰っていました。あとは看板だけ……。 予想以上に本が箱に入らなくて、泣く泣くけずりました。手製本を! 手製本を大幅にへらして、古本もさっくり減らしました。すっきりしたけど、なんだかさみしいです。 ![]() 以前にも作った西條八十の「蝶」と島崎藤村の「初恋」(双方共に新しくなりました)と、西條八十の「麦藁帽子」、萩原朔太郎の「その手は菓子である」 ![]() ![]() 表紙に使った室町千代紙、すごくすごく綺麗ななんともいえない色をしているので、上手く使えて嬉しい。この渋みがすきです。 振り市の本とか、もごもご ![]() 時間がないのでレイアウトも紙も凝れないことがとても辛いのですが、キリキリやっております。紙はまっしろけっけのコピー用紙です。 帯は八割方完成したので、スリップも挟みつつ。 スリップも凝りたかった……! 帯の文句を考えるのがすっごく楽しくて、ついつい調子にのっていたりします。 我を忘れて作ったはいいものの、いざ印刷してみると、 (やだ、なにこの恥ずかしいキャッチコピー……!) と、いたたまれない気持ちになることもしばしば。 少女小説やライトノベルも入れています。 普段、こういった本をあんまり読まない方に手にとっていただけたらなあ、と思います。 本は帯をつけたあと、ビニールのブックカバーをかけます。 帯! ![]() コメントもいただきっぱなしでお返事が遅れてしまい、ほんとうにごめんなさい……! 色んな方に不義理をしていて、我ながらほんとうに、情けないのですが……籠もって何をしているのかというと、本を作っています。 「彷書月刊」三月号にて告知された、ギャラリー・深川いっぷくさんとリコシェさんの共同企画イベント「新春・彷書月刊まつり」内の、「いっぷく・いっぱこ古本市」に参加させていただきます。 憧れの一箱古本市! ということで、ちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)手製本も入れちゃおうかな、ともそもそ作っております。 ↑の写真は、その一部。ノートパソコンの上から失礼します。 その中身は……(+もごもご) ![]() 表紙は何度か使っている桜の布。オーソドックスに四つ目綴じです。 中身はこんな感じです。 ![]() コピー用紙よりもふわっと、半紙よりもしっかりした仕上がりになりました。 もごもご ![]() 角背本をつくりました。 今まで、作りたいとは思いつつも、なんだか失敗してしまいそうで避けていた角背本に挑戦です。 Kcouscousさんの素敵なブログ「わたしつくるひと」で素敵な角背本を拝見してからというものの、角背本作りたいなあ、と思っていたので、作れて幸せです。 思っていたよりも簡単に作れたので、ほっとすると共に嬉しくて嬉しくて。慣れるまでは矢っ張り不恰好ですけれども。 製本はたのしいなあ。 花ぎれ(ハードカバーの背の天地についているもの)としおり紐を、表紙に使った布と並べて組み合わせたりして選ぶのが、とても楽しい。 薄い本だったので、厚紙を切るときに背の厚さが五ミリですこし切りにくかったな…。 今回はいつぞやに(これ、使える!)と取っておいたお菓子の空き箱を使っています(そうやって部屋にものがふえてゆく…)。 ![]() ふふふ。箱つきなのです! 帙は作ったことがあるのですが、箱は初めてでした。 む、むかしから工作は苦手だったのよ…と思いつつ、バラした厚紙を組み立てました。 布が余ったのでお揃いの箱入り豆本も作ろうかしら、と思っています。 溝をつくる時、本来はへらなどを使ってするそうなのですけれども、手近に代用できる物がなかったので手で押し込んで作っていたりします…(強引)。 手で作った溝にしては中々だとは思うのですけれども、物差しで代用できそうだったのに、と思うとすこし悔しい。百均でへらを買おうっと。 それにしても、製本の魅力は凄まじい、と近頃身に染みて思います。 本に関することならば、何をしていても楽しいのですけれども(笑)。 ああ、楽しかった。 ![]() 田中栞さんに教えていただいて、おまめさんの豆本の講座に参加しました。 作ったのは豆巻物です。HPで一目惚れしてしまいました。作っている最中も、思わず笑みが零れます。かわゆい…と口元が緩みっぱなしでした。かわいい! ↓実際の色はこんなかんじ。上の写真は白熱灯の下でとったので、暖色がかっています。 ![]() 時間に遅れてしまったのですが、思ったよりも遅れることなく、素敵なお店Bean.sさんに到着できて安心しました。 膨らんでいる所には半分に割った竹串を挟んでいるのですが、両端を削る時に上手く削れず、みかねたおまめさんに削っていただきました…(汗)。 和やかな雰囲気のなか、失敗をしたりしつつも楽しく教えていただきました。 広げると… ![]() 柔らかい紫がかったピンク色の紙が本文用紙です。 まだ何を書こうか迷っています。枕草子かなあ。 ![]() 手のひらサイズのなんとも言えない可愛らしさにめろめろです。 広げては巻き、広げては巻き。 何度眺めても飽きません。 ![]() 紐の先には小さなビーズが。 二本取りの糸を通すのに苦戦(笑)。 ![]() これはBean.sの店長さんが豆巻物入れにと作ってくださったもの。 羊さんがいい味出しています。宝物です。 私家版・豆巻物 ![]() 複葉折り本を作りました。 初めての試みでしたが、なんとか上手く出来て安心しました…両面テープは素晴らしい。 先週文化祭が終わり、漸くほっとしたころです。 私の部活は源氏物語に関する展示をしまして、部員が描いたしおりをクイズの景品にしました。その見本用、ということで作ったのがこれです。 ![]() 箱つきだったりします…(笑)。 菊花という紙でちょっと渋めに。でも華やかに。この紙、大柄で使いにくそうだと機会を窺っていたので、しっくりきて嬉しい。 留め具は何年か前、飲料水のおまけについていたもの。先日壊れてしまったのでこれ幸いと使い回しです。 中身は… |
nanakikae
大学生。 永遠の愛読書は『崖の館』、『自負と偏見』。 とっときなのは、佐々木丸美さんと三浦しをんさん。 ◎連載しております。 『彷書月刊』(彷徨舎) 『WB』(早稲田文学編集室) *このブログについて *MediaMarker *メールフォーム カテゴリ
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